歯周病

歯肉退縮の症例

歯周病 40代女性
主訴 前歯の歯ぐきが下がり、冷たいものでしみる
診断・処理 歯肉退縮による知覚過敏
来院の経緯 10年程前から、歯肉退縮を指摘されていたがここ数年冷たいものでしみるようになってきた。

歯茎が下がった状態を改善するために、根面被覆術を計画しました。 口蓋から歯肉(結合組織)の採取し、露出根面を覆うように移植します。写真は移植する結合組織のサイズを確認しています。

術後一週間です。良好に治癒しています。

術前と術後3ヶ月後の比較です。 露出根面を歯肉(結合組織)で覆うことにより冷たいものでしみる症状は消失しました。

術後8ヶ月です。 後戻りもなく非常に安定されています。 6歯の根面被覆術 治療回数:1回(手術に関して) 治癒に要する期間:3ヶ月 費用:25万円(税別) 治療におけるリスク ・歯肉移植は口蓋(上顎の歯茎)から採取します。術後に口蓋から出血する場合があります。 ・状況によっては移植した歯肉がうまく生着しない場合があります。 ・一時的な術後の腫脹や疼痛、内出血(個人差があります)

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